プログラミングのススメ
先日から、プログラミングのお話を書いています。
少し難しいことばや内容もありますが、ゆっくり丁寧に読んでいけば、きっと理解できると思います。
てゆうか、ことばで理解するのは、後回しでいいとさえ思っています。
まずは、こう書けば、こう動く。
間違えたら、動かない。
その事実だけをありのままに受け止めてもらったらいいのかな、と思います。
話を変えます。
学校の勉強って、おもしろいと思いますか?
新しいことを習って、使い方を習って、テストして、採点結果をもらって、よかったとか、悪かったとか。
で、また、新しいことを習って…。
これをおもしろいと思うかどうかって、個人差はありますが、まぁ、一般論としては、そんなに面白くないですよね。
なぜでしょう?
あくまで、個人的な意見ですが、成功体験が致命的に少ないのが大きな原因じゃないかと思ってます。
子供の成長に必要なのは、成功体験なんです。
やりたいことを見つけた。
試行錯誤してみた。
何度も失敗した。
ついに成功した!
この成功体験が多いほど、子供は成長するのだと思います。
勉強での成功体験ってなんでしょう?
テストで正解する。満点を取る。ほかには?
算数の問題が解けたことや、漢字が正しく美しく書けたことを、成功体験と捉えられる子もいます。でも、多くの子は、教師や親がやれ、というから、やりがいも目的もなく、ただ淡々とやる、という姿勢なのではないかと思います。
目的もわからず、やりがいも成功体験もとても少ない。そんなの、まぁ、面白くないですよね。
サッカーで、試合で得点したい。
そのためにたくさん練習して、試合して、また練習して、試合して、はじめて得点した時の感動って、とても大きいですよね。
また得点したい。もっと練習しよう。て、なりますよね。
他人の評価ではなく、自分自身の達成感。
ほかの習い事でも勉強でも、基本は同じ、成功体験が、新たな成長欲求を生み出すのだとおもいます。
プログラミングって、
その繰り返しサイクルがすごく短いんです。
最初に、「やりたい!」て思ってから、実際にプログラムを書いて、実行して、エラーで動かなくて、考えて修正して、また実行して…。
このサイクルが即座に何度でも繰り返せるんです。
正しいかどうかを判定するのはコンピュータです。
あきもせず、文句も言わず、いくらでも子どもたちに付き合って、常に公平な採点をしてくれます。
手前味噌ですが、このエクセル記事を読んで、実践するだけなら、1日でそこそこのことができるようになります。
そして、次に自分がなにがしたいか、考えられるようになります。
ひとつの成功が、新たな成長欲求を生み出すのは、どの分野でも同じです。
小さな成功体験をたくさん繰り返して、少しずつ着実に成長していく。
それが、とても手軽に、早い周期で繰り返せるのがプログラミングです。
ぜひ、このブログと共に、プログラミングのドアを叩いてみてください。