図形をたくさん描いてみよう

前回までに、好きな場所に好きな図形を描けるようになりました。
少しなれてきましたか?

今回は、以前おぼえた、「繰り返し」や「条件分岐」を使って、図形をラクしてたくさん描いてみたいと思います。

そう、せっかくプログラミングをしているのだから、ラクをしよう!と考えることはとってもいいことです。

図形を描きたいので、エクセルのセルの目盛り線は、ちょっとじゃまですよね。「表示」タブの「表示」のところの「目盛り線」のチェックを外しておきましょう。

目盛線を非表示

結果は、こうなります。

星をたくさん描いてみた

もう、説明不要ですよね。

iを1ずつ増やしながら、10回繰り返しています。

次はどうでしょう。

Mod というのは、割り算の余りをもとめる演算記号です。
5÷2=2余り1なので、5 Mod 2は1になります。
i Mod 3 = 0 というのは、iが3で割り切れる。つまりiが3の倍数ということです。

iが3の倍数、かつ、jが2の倍数の時だけ、丸を描け、それ以外は四角(キューブ)を描け、ですね。

.Line.Visible = msoFalse

.Line は図形の縁取りでした。縁取りなし、というのは、こんな書き方になるんですね。

こういうことをしはじめると、いくらでも遊べちゃいます。

そんな時は、気がすむまで思いっきり遊んじゃいましょう!

次回予告

次回は、三角関数で図形を円形に配置してみようです。

おたのしみに。